こんにちわ。サーフィン歴6ヶ月のhalです。
いきなりですが、サーフィンのテイクオフを安定してできますか?
難しいですよね、テイクオフ。。(僕もまだ安定はしてないです)
サーフィンを始めて、最初の難関は間違いなくテイクオフではないでしょうか。
そこで今回は、テイクオフについていろいろ調べた結果、自分で意識しようと思ったことを
まとめていきます。
この記事で解説することを意識することで、僕は波において行かれることが少なくなり、テイクオフの成功率も少しずつですが、上がってきました。
一緒に初心者脱出しましょう。
もくじ
パドリング編

もともと僕がパドリングで意識していたことは、上半身を反って、ボードの先から最後まで漕ぐということだけでした。
では、新しく意識していることを説明します。
パドリング時の姿勢
上半身を反ることのメリットは、肩から腕の可動域が広がりパドリングで疲れづらいことです。
その一方で、上半身を反ることによりノーズ側に力が加わらず、減速してしまいます。
上半身の姿勢は腕が回しやすい反り加減で、かつ反りすぎないポイントを見つけるといいと思います。
では、下半身ですが、以下のことを意識すると良いようです。
- へそで重心をとる
- テール側を太ももと膝で抑える
テール側で太ももを抑えることで、ボードを安定させ、ブレを軽減できます。
サーフボードのブレはサーフボードの推進力を妨げるので、テール側を抑えること以外に、パドリング時の体の揺れも意識するといいかもしれません。
パドリングの動きは、体の横揺れを招きます。
パドリングの手の動き
サーフボードの斜め前から腕を入れ、体の重心(へそ)に向かって、腕全体を使って水を掻きます。イメージとしては、サーフボードの外側の水を内側まで運んでくるような感じです。
重心まで腕を持ってきたら、そのまま腕を持ち上げます。
テイクオフ編

では、テイクオフ自体の話に移ります。
波に乗る際には、がむしゃらにパドリングをするだけではなく、乗ろうとしている波がどんな波なのか考えることが重要です。
意識することは、波のピークにサーフボードのスピードを合わせるということ。
例えば、トロくて力のない波にはサーフボードを押してくれる力がないので、力いっぱいパドルをする。反対に、掘れてパワーのある波に対してはパドルは抑えて、波の力を利用する。
こうすることで、あとは勝手にサーフボードが進んでくれます。
最後のひと掻きは両腕で
個人的に僕はこれを全くやってなかったです。
テイクオフ直前の最後のひと掻きを、両腕で行うことにより、最後にもうひと押しできるだけでなく、両腕で掻くことにより自然と両肩が出ている状態になり前傾姿勢になります。
この状態が、サーフボードをスピードに乗せる重要な要素になるのです。
テイクオフ時の視線
ボードが滑り出したら、波がどちらに崩れているかを確認し、自分がどちらに行くのか確認しましょう。
判断できれば、そちらに視線を合わせテイクオフ。
あとは、波に合わせて滑っていきます。
体は視線の方向についていくので、前だけ見ていると前にしか進むことしかできませんし、下を向くとパーリング(前にこける)の原因になるのです。
立ち上がりに意識すること
よく腕立て伏せのように、ボードを押して体を持ち上げると言われます。
これは、ボードを押して波の斜面の角度に合わせることで、スピードを上げるためです。
ここで、もう一つ意識することは、テール側を太ももと膝で抑えるということ。
そうすることで、波がテール側を持ち上げバランスを崩してしまう、リスクを減らせます。
テイクオフの練習方法

テイクオフの練習はもちろん海でやるのが一番ですが、海に行けない日や波がない日はもちろんありますよね。
僕は、海に行けない日はもちろん、海に行く直前にもテイクオフの動作を練習しています。
両肩を前に出した状態。(波があることを想定し、どちらに行くか判断)
↓
手を着いて、立ち上がる。
↓
目線が意識できているか・胸が張れ姿勢ができているかを確認。
以上のような、動作を最低10回繰り返します。
僕のような初心者は特に、海に行っても波に乗れるチャンスは少ないです。
その少ないチャンスを活かすためにも、陸でのイメージトレーニングは大事にしたいものですね。
テイクオフで意識していることまとめ
以上が、僕が意識していることです。
まだまだ、僕は初心者でテイクオフも安定して成功はできません。
ですが、以上のことを意識しながら練習を続ければ、少しづつでも上手くなれると確信しています。
最後に説明したものをまとめておきますので、よかったら参考にしてみてください。
- パドリング時は胸を反りすぎない
- パドリングの手の動きは、ボードの斜め前からボードの重心へ
- パドリングの最後のひと掻きは両腕で
- テイクオフ時の視線は行く方向
- 立ち上がるときは胸を反らない
- 膝と太ももでテールを抑える
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