こんにちは。コーヒー大好きhal(@hal_blog_)です。
コーヒーに少しこだわり始めると、気になり始めるのがコーヒーを抽出するためのお湯の温度。
おいしいコーヒーを入れるためにお湯の温度は、何度が最適なのか?
そこで今回は、コーヒーとお湯の温度の関係について解説していきます。
もくじ
苦味の成分は遅れてやってくる

はじめに、コーヒーとお湯の温度の関係について、簡単にざっくりと言うと、
高温のお湯を使用すると苦味をよく抽出でき、低音だと酸味が強いコーヒーになります。
では、詳しく解説していきます。
コーヒーの成分は、お湯の温度が高いほど抽出が早くなります。
そして、苦味の成分は足が遅く、酸味は足が速い。
つまり、苦味は遅れてやってくるのです。
なので、お湯の温度を上げ、苦味成分を急かしてあげることで、苦味の強いコーヒーを抽出することができます。
温度の高いお湯を使えば苦味成分を効果的に抽出することはできますが、それがおいしいコーヒーになるとは限りません。
どのくらいお湯の温度を上げれば自分好みの苦味が抽出できるか、調整してみましょう!
実際何度で入れるのがいいのか?

自分好みとはいっても、ある程度目安になる温度を知りたいですよね。
そこで、大手コーヒーチェーン店が提唱しているコーヒーを入れる際の適温調べてみました。
まずは、STAR BUCKS。
味や匂いのない水を使うことが不可欠。
理想的なお湯の温度は90℃~96℃です。
次は、ドトールコーヒー。
適温は93℃。沸騰したら火を止めて約1分間おくと、だいたいこの温度になります。
最後に、TULLY’s。
基本的なコーヒーの抽出に適した温度は90℃と言われており、それ以上高くなると苦みが強くなり、80℃以下になると酸味が強くなると言われています。
引用:https://www.tullys.co.jp/quality/coffee_tips/coffee_tips04.html
以上、3社だけ見ても、言っていることは全く違います。
使用するお湯の温度は、コーヒーを入れる人によって様々なのです。
ちなみに、私の知り合いのバリスタの方に伺った話では、極端にぬるすぎず・熱すぎない程度で決めれば良いとのこと。
目安は、83~93℃くらいとのことです。
温度を調節する方法

最後に、温度を調節する方法をご紹介します。
温度計を使用する場合と、温度が調節できるドリップポットを使用する場合の2パターン。
温度計を使う
お湯を沸かす電気ケトルまたはやかんから、ドリップ用のポッドにお湯を移します。
その後、温度計を使用し、調整。
温度計はこんな感じのものです。
だいたいどれも、1000円前後で購入できますよ。
温度調節が可能なドリップポットを使う
実は、温度計を使わずとも、お湯の温度が調節できるドリップポットがあります。
それが、こちら。
1℃刻みで、温度調節が可能。しかも、お湯も注ぎやすいです。
お湯を沸かし、ドリップポットに移し、温度を調節という手間が省けてとても快適。
これから、電気ケトル・ドリップポット・温度計を揃えるなら、1つで3役の山善電気ケトルはおすすめです。
以上が、コーヒーとお湯の関係です。
自分好みのおいしいコーヒーを入れるために、最適な温度を見つけてみてください!
こちらの記事が、みなさんのコーヒーライフのお役に立てれば幸いです。
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